清水 節
SHIMIZU Misao
経歴
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昭和52年 | 東京大学法学部卒業 |
昭和54年 | 司法研修所修了 |
昭和54年~同57年 | 横浜地方裁判所 |
昭和57年~同60年 | 徳島地方・家庭裁判所 |
昭和60年~平成元年 | 東京家庭裁判所 |
平成元年~同4年 | 東京国税不服審判所 |
平成4年~同8年 | 津地方・家庭裁判所 四日市支部 |
平成8年~同12年 | 東京高等裁判所(知的財産部) |
平成12年~同15年 | 那覇地方・家庭裁判所(部総括) |
平成15年~同16年 | 東京高等裁判所(知的財産部) |
平成16年~同22年 | 東京地方裁判所(知的財産部・部総括) |
平成22年~同23年 | 知的財産高等裁判所 |
平成23年~同25年 | 徳島地方・家庭裁判所長 |
平成25年~同29年 | 知的財産高等裁判所(部総括) |
平成29年~同30年 | 知的財産高等裁判所長 |
平成30年 | 弁護士登録(第二東京弁護士会) |
同年 | 弁理士登録(日本弁理士会) |
平成30年~現在 | 早稲田大学、同大学院法務研究科 非常勤講師 |
平成31年~現在 | 日本知的財産仲裁センター JPドメイン名紛争処理パネリスト |
平成31年~令和4年 | 慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院) 客員教授 |
令和元年~現在 | 株式会社AI Samurai 社外取締役 |
令和元年~現在 | 東京地方裁判所 民事調停委員 |
令和2年~現在 | 経済産業省・産業構造審議会 臨時委員 |
令和3年~現在 | 経済産業省・工業所有権審議会 委員 |
外部評価
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令和4年 | 日本経済新聞社主催 「企業が選ぶ弁護士ランキング(2022年)」知財分野 第5位 |
著書・論文等
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令和6年 | 「著作権侵害訴訟における裁判所の審理判断について」 コピライト 753号(2024年1月号) |
令和5年 | 『多様化する知的財産権訴訟の未来へ・清水節先生古稀記念論文集』 日本加除出版(2023年10月) |
令和3年 | 「進歩性における予測できない顕著な効果について ~最高裁令和元年8月27日判決「局所的眼科用処方物事件」を 題材として~」 日本工業所有権法学会年報(第44号)所収 |
同年 | 「令和2年度産業経済研究委託事業(経済産業政策・第四次産業革命関係調査事業費)(近年の競争環境・競争政策等の動向に関する調査)報告書」 経済産業省委託調査(受託者:株式会社三菱総合研究所) |
同年 | 「著作物における『ありふれた表現』について」 コピライト 717号(2021年1月号) |
令和2年 | 「均等論に係る判例とその展開について」 『ビジネスローの流れ・片山英二先生古稀記念論文集』所収 青林書院(2020年11月) |
同年 | 「特許権侵害訴訟における和解について」 『JCAジャーナル』67巻10号(760号) |
同年 | 「並行輸入(1)―並行輸入が許容されるための3要件〔フレッドペリー事件〕(平成15.2.27最一小判)」 『商標・意匠・不正競争判例百選(第2版)』(別冊ジュリスト248号)所収 |
同年 | 「「美容器」事件――特許法102条1項に基づく損害の算定方法について判断された事例(令和2年2月28日知財高裁特別部判決)」 『最新 知的財産訴訟実務』所収、青林書院 |
令和元年 | 「進歩性判断における『予測できない顕著な効果』の判断方法<知財判例速報>」 ジュリスト1540号(2020年1月号) |
同年 | 「進歩性(5)―顕著な効果の独立要件説〔シュープレス用ベルト事件〕(平成24.11.13知財高判)」 『特許判例百選(第5版)』(別冊ジュリスト244号)所収 |
同年 | 「最近10年間の裁判例に見る著作権侵害事件の動向について<特別寄稿>」 コピライト700号(2019年8月号) |
同年 | 「機能的クレーム」 『特許・実用新案の法律相談Ⅱ』所収、青林書院 |
平成31年 | 「引用(1)―パロディ〔モンタージュ写真事件:上告審〕(昭和55.3.28最三小判)」 『著作権判例百選(第6版)』(別冊ジュリスト242号)所収 |
平成30年 | 「座談会-養育費に関する課題」 『家事法の理論・実務・判例 2』所収、勁草書房 |
同年 | 「『国際知財司法シンポジウム2017』の概要報告」 共著、判例タイムズ1444号(2018年3月号) |
同年 | 「著作権訴訟の難しさと楽しさ」 コピライト682号(2018年2月号) |
同年 | 「新春鼎談 国際化に対応した知財司法の取組」 特許ニュース14601号(2018年1月5日号) |
平成29年 | 「国際化する知財紛争への対応―知財高裁による国際シンポジウムの開催」 NBL1105号(2017年9月1日号) |
同年 | 「応用美術に関する裁判例について」 『土肥一史先生古稀記念論文集・知的財産法のモルゲンロート』所収、中央経済社 |
平成28年 | 「表現とアイディア〔城の定義事件〕(平成6.4.25東京地判)」 『著作権判例百選(第5版)』(別冊ジュリスト231号)所収 |
同年 | 「日本弁理士会中央知的財産研究所設立20周年記念公開フォーラム『進歩性について―更なる研究』」 パテント69巻14号(2016年11月号)(別冊パテント16号) |
同年 | 「応用美術に対する著作権による保護について―知財高裁平成27年4月14日判決『TRIPP TRAPP事件』を中心として<講演録>」 コピライト663号(2016年7月号) |
同年 | 『Q&A商標・意匠・不正競争防止の知識100問』 編著者、日本加除出版 |
同年 | 「無効の抗弁と訂正の再抗弁の審理及び問題点について(知財高裁10年の回顧と今後の知財高裁の使命 判例形成における知財高裁の役割)<講演>(東京弁護士会知的財産権法部)」 パテント69巻3号(2016年3月号) |
同年 | 「著名な歌手名の商標について『LADY GAGA』事件を題材にして」 『野村豊弘先生古稀記念論文集・知的財産・コンピュータと法』所収、商事法務 |
平成27年 | 「この10年の進歩性の判断について」 判例タイムズ1413号(2015年8月号) |
同年 | 「知的財産高等裁判所10周年の回顧と展望<座談会>」 判例タイムズ1412号(2015年7月号) |
同年 | 「裁判官からみた進歩性 東京高裁・知財高裁における裁判例を中心として」 『飯村敏明先生退官記念論文集・現代知的財産法実務と課題』所収、発明推進協会 |
平成26年 | 「営業秘密をめぐる現状と課題<座談会>」 ジュリスト1469号(2014年7月号) |
平成25年 | 「平成24年著作権法改正について」 『知財立国の発展へ―竹田稔先生傘寿記念』所収、発明推進協会 |
同年 | 『Q&A著作権の知識100問』 編著者、日本加除出版 |
同年 | 「審判請求時の補正とその却下の決定について(平成23.10.4知財高判)」 『知的財産権 法理と提言―牧野利秋先生傘寿記念論文集』所収、青林書院 |
平成24年 | 「新たな引用発明と拒絶理由通知の必要性(平成21.9.16知財高判)」 『特許判例百選(第4版)』(別冊ジュリスト209号)所収 |
同年 | 「再審の訴えに関する特許法改正」 ジュリスト1436号(2012年1月号) |
平成23年 | 「職務発明と対価」 法の苑54号(2011年5月号) |
同年 | 「進化する知的財産訴訟に向けての検討と課題<座談会>」 Law&Technology50号(2011年1月号) |
同年 | 「特許権侵害訴訟における国際裁判管轄」 Law&Technology50号(2011年1月号) |
平成20年 | 「無効の抗弁(特許法104条の3等)の運用と訂正の主張について」 判例タイムズ1271号(2008年8月15日号) |
平成12年 | 『判例先例親族法Ⅲ 親権』 日本加除出版 |
平成4年 | 『判例先例親族法Ⅱ 親子』 日本加除出版 |
その他多数
セミナー
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令和3年 | 「特許法をめぐる近時の重要裁判例等に関する解説」 2021年度日弁連ライブ実務研修(「知的財産に関する研修会 2021 -知財実務の最新動向を踏まえて-」) (会場に加え、全国にライブ中継及びネット会議システムによる配信を実施) |
同年 | 「進歩性を中心とする最近の知財裁判例と裁判所とのコミュニケーション」 2020年度特許フォーラム (一般財団法人光産業技術振興協会主催・ネット会議システムによるリモート形式で開催) |
令和2年 | 「進歩性における顕著な作用効果について~最高裁令和元年8月27日判決『局所的眼科用処方物事件』を中心として~」 2020年度 日本工業所有権法学会 シンポジウム (日本工業所有権法学会主催) |
同年 | 「裁判例を通じての特許発明の進歩性について」 パテント部会10月定例会 (一般財団法人静岡県発明協会、産業財産権関連実務研究部会) |
同年 | 「特許ウォーズ 日本が米中に追いつくためのTech戦略」 AI/SUM&TRANSUM with CEATEC2020 (日本経済新聞社主催) |
同年 | 「著作物性の検討における『ありふれた表現』の位置付け」 CRIC 月例著作権研究会 (公益社団法人著作権情報センター(CRIC)主催) |
同年 | 「近時の裁判例を踏まえた戦略的実務」 第二東京弁護士会・日本弁理士会合同研修 (第二東京弁護士会・日本弁理士会主催) |
令和元年 | 「トリップ・トラップ事件判決とその後」 知的財産判例セミナー2019(山口大学) (山口大学 大学研究推進機構知的財産センター主催) |
同年 | 「知財高裁歴代所長座談会〔第2弾〕」 (青林書院主催(知財高裁設立15周年記念出版の一助として)) |
同年 | 「Emerging Issues in Trademarks – Well-Known Marks and Dilution」 知的財産権裁判官会議(ジュネーブ) (World Intellectual Property Organization(WIPO)主催) |
同年 | 「著作権法などによる応用美術の保護の可能性」 令和元年度 北海道大学サマーセミナー (北海道大学大学院法学研究科主催) |
平成31年 | 「知財訴訟の現状について -進歩性を中心として-」 東京医薬品工業協会(知的財産研究会) |
同年 | 「Intellectual Property Litigation in Japan – Practice in the Intellectual Property High Court –」 UAE司法ワークショップ (経済産業省模倣品対策室主催) |
同年 | 「進歩性について -裁判例を中心として-」 医薬品企業法務研究会(1月度月例会) |
平成30年 | 「Doctrine of Equivalents (patent)」 知的所有権裁判官会議 (World Intellectual Property Organization (WIPO)主催) |
同年 | 「Determination of inventive step of inventions in Japan」 「Introduction of the judgment of “Pyrimidine Derivatives Case」 ドイツ特許商標庁主催国際シンポジウム2018(日本とドイツにおける特許訴訟) 於:ミュンヘン |
同年 | 「知的財産高等裁判所の現状と最近の知的財産訴訟について」 日本大学法学部国際知的財産研究所 |
同年 | 「知財訴訟の実情」 弁理士研修会 (日本弁理士会関東支部主催) |
同年 | 「裁判例を通じての特許発明の進歩性について」 平成30年度 北海道大学サマーセミナー (北海道大学大学院法学研究科主催) |
同年 | 「Doctrine of Equivalents -Based on Judgements in Japan-」 ミュンヘン国際特許法会議 (Equivalent Patent Infringements主催) |